[ 企業買収 ] 2005/10/07(金)
村上ファンドの行動は利益追求集団としての立場、及び投資者として行動としては正しいと思います。企業は利益を出してこそ価値があり、株主はその企業に資金を提供している=企業は株主のモノである。ということを最大限に使ってきているわけです。
一方で最近株を買った人間がいきなりタイガースをああしろこうしろと指示をしだしたら、今までのタイガースファンは怒りますね。
企業は利益追求集団である一方で社会的な存在でもあるのです。特にスポーツなどが絡んでくると、その社会性というのは非常に大きくなると思います。企業として利益を大きく伸ばせるのであればそれは関係者にとって非常に魅力的な話だとは思います。しかし、そこに人間関係が介入してくると全く話を変わるわけでして、今回のタイガースファンのように「人様の家に土足で入りやがって」みたいな心境になってしまいます。
例えどんなに素晴らしい案だとしても、それが阪神をとりまくファンをはじめとした関係者の方々に納得してもらわないといくら株を買って議決権をもっているといっても思い通りにはならないでしょうね。
株は企業をさせる重要なもの。しかし、ファンの方々や一般消費者の指示があって初めて収益を生み出せるのも事実です。会社の財務面ばかりに注目していても巧くいかないことも多いですね。
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