[ カネボウ粉飾シリーズ ] 2005/10/03(月)
1970年頃から継続的に行われてきたようです。というか、一度やったら、その後もやらざるを得ないですね。そうしないとつじつまがあわなくなってきますので。永遠に粉飾を続けるか、今回のように発覚するかの2つの選択肢しか残されていなかったですね。
いいこととは言えませんが、今回の逮捕された方々も被害者なのかもしれません。担当を引き継いだときにはすでに粉飾が伝統的に行われていて、会社を守るために心を痛めて粉飾決算をしていたのかもしれません。ひょっとすると、中央青山上層部の命令があったのかもしれません。今はその呪縛から解放された気分かもしれませんね。
個々の責任は当然にありますが、やはり、会社としてのチェック機能が甘かったということですね。これを内部統制と呼びますが、内部統制をしっかり組みなさいと指導している監査法人側の内部統制がなっていないことの証明だと思います。会社として、そういう体質の会社とは取引をやめる判断が下せなければ、今後も監査法人の犠牲者が出てくるはずです。
当然経営者にも問題が大いにあります。粉飾を指示して20年以上も一般投資者及び、利害関係者を騙して金を搾取してきたのですから。最初に粉飾をするかどうか悩んだような状態の時にしっかりと自社の将来を見つめて、再建させることを選ばなかった経営者の資質の問題でもあります。というかそれが発端になっているのも事実ですしね。
会社は経営者のものではありません。現代ではもっと社会的な存在意義が高いのではないでしょうか。日本を良くする、世界を良くするために、目先の利益に囚われず、大きな視点で正々堂々戦える人必要ですね。
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