足立武彦税理士事務所(名古屋) 経営・税金・不動産等のご相談はお気軽にどうぞ

足立会計事務所です。ご相談はこちらTEL052-694-2051(9:00〜17:00)。税金、経営、パソコン、不動産、等々相談にのります。 メールでのお問い合わせはt_adachi@tkcnf.or.jpまでよろしくお願い致します。

カネボウ粉飾決算ー会計士粉飾の認識があったことを認める。

カネボウ粉飾シリーズ ] 2005/09/22(木)

カネボウ粉飾決算

カネボウの粉飾決算問題で、監査担当者が粉飾の認識があったことを認めました。

経営者の指示でやったと言っておりましたが、それも嘘ではないと思います。有価証券報告書を提出するのは、経営者ですので、その内容に関しても最終判断を下すのは経営者です。ただ、その判断に疑念の余地があれば、監査人のとる行動は、意見を表明しない。不適正意見を表明する。監査をおりる。等、状況に合わせて行動しなくてはなりません。

今回はその報告書に対して、適正である旨の意見を表明したことが問題なわけです。

会社側としては、適正意見を表明された、有価証券報告書を提出しなければ、世の中から、いい加減な会社と思われ、信用が失墜してしまうことになります。また上場企業であれば、上場廃止です。

企業の活動は半永久的に続きます。その状態を財務諸表で期間を区切って表示するのですから、当然、今期の決算書の内容は来期に引き継がれていきます。従って一度どこかで嘘をつくとその後もずっとつじつまを合わせるために嘘をつき続けなくてはなりません。

そもそも、赤字である現実を受け入れることの出来ていない経営者が経営を立て直すことなど到底無理だと思います。粉飾決算をするということは、現実から目を逸らし、経営努力を放棄したようなものではないでしょうか?粉飾決算をしたところで、実質的には何一つ解決していません。テストでカンニングして100点とったようなものです。経営者が数字による恐怖が大きいこともあるとは思いますが、それに耐えてこそやりがいもあるのではと思います。

それを是認してしまう会計士は様々な事情があれども、職業的にもっと問題だとは思いますが・・・。

警察や、裁判官と同じく、会計士も独立の立場をいかにして確保するのかということが最も難しい問題です。人と金が動く場所に信頼性をもたせるというのは本当に難しい。




トラックバックURLは
http://adachioffice.blog14.fc2.com/tb.php/79-8d4cb4a4

トラックバック


コメント


コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

BOOK ABOUT TAX

SEARCHI IN THIS SITE

CALENDER

04 | 2008/05 | 06
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

TRACK BACK

PROFILE

profile_image

名前 : adachi.jr
経歴
大阪大学大学院基礎工学研究科
情報数理系専攻 修了 工学修士
元(株)リクルート 名古屋住宅情報所属
現在 足立会計事務所所属

お問い合わせはこちら

不動産関係もまあまあ強いです。
名古屋のマンションお探しの方相談のります。

IEでの表示がおかしかったのでリニュアルしました。これからもよろしくお願いします。ちなみにFire FOXで動作確認してます。IEも意識はしています。




RSSフィード : RSS