[ カネボウ粉飾シリーズ ] 2005/08/19(金)
この記事を読むと明らかに監査法人側はカネボウ経営陣の粉飾するぞという意図を感じながら無限定適正意見を出していたことになる。となるとこれは重大な犯罪行為と採られても文句は言えない。
監査とは決算報告書に虚偽の表示が無いかどうかを突き止めるものであり、当然限界はあるが、監査側がこれなら大丈夫だろうという心証を得ない限り適正意見は出してはいけない。
この状況は明らかに
「これくらいの粉飾ならばれないね」と言った感じでGOサイン出しているようなものである。
これなら大丈夫だろうというのは、極論を言えば投資者=株を買う人が決算書を見て株の売買を決断したとしてもその決算書のせいで損害を被ることは無いということである。
今回の件は明らかにそうではない。
こういうことを繰り返すと日本の監査は機能していないと海外から評価されてしまい、日本の企業は信用できないので投資の対象からはずすということになってしまう。そうすると日本の企業は資金調達が困難になり、競争力が落ちていくということになってしまうのである。
今後監査の中身は厳しくなっていく模様です。いい加減なことをする人が多ければしょうがないですね。
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