[ 企業買収 ] 2005/10/28(金)
楽天とTBSの攻防戦が繰り広げられていますが、
敵対的買収
両者に肯定的な意見や否定的な意見が飛び交っています。実際にどっちが正しいのかというと両方正しいという答えになるのでしょうか。
実質的に企業の合併ということを考える場合、双方が友好的関係でなければ、巧くいくはずがありません。双方が同じ意思を持って合併することに意義を見出せるのならば、当然合併という選択肢をとると思います。この部分の主張をしているのが、TBSということになります。(心の部分)
ただ、この考え方は経営者の保身に繋がることがしばしばあるようです。仲の良い人だけ集めて自分達の良いように物事を進めると。
一方で会社は株主のものであり、株の持分によって会社に対しての影響力が出るのは当然という考え方。企業の経営は株主のためのものであるべきで、株主の利益になることを常に考えて経営をしなければならない。株を過半数持てば株主総会決議などをコントロールすることが可能になり、その企業の経営に強く関わることができる。ということも一方で法律で規定されている事実であります。これが楽天サイド。(体の部分)
こう考えると、結局全て金で解決かよ。と受け取られます。金を出して株を過半数買ってしまえば、人の心は関係ないぞと。
企業の経営には多くの方が関わっています。人の集合体です。経営者ばかりがクローズアップされていますが、今TBSや楽天で働いている他の方々は一体どのように感じているのでしょうか。当然企業は経営陣の基に成り立っていますが、現場で働いている人たちがそれを日々支えているのも事実です。そこで働いている方々の協力を得ることができなければ何も巧くいかないことは事実です。
楽天の立場、TBSの立場に分かれていろいろ言われていますが、どっちもどっちじゃないかなと思います。楽天は楽天でどこまでの提案をしているのかはニュースのレベルでしか分からないですが、今聞いている限りでは、それほど大した提案をしている訳でもないし、後からとってつけたようなレベルの提案内容のような感じもします。それに対してTBSから魅力がないと言われるのはしょうがないと思いますし、やはりそれは自分達の提案内容の未熟さを考え直すべきであり、一方でTBSも黒船が乗り込んで来たような、態度ばかり示すのではなく、自分達の準備が甘かったのも事実ですので、相手の話をしっかり聞く環境を整えるべきであると思います。
双方のコミュニケーションがない部分でお互いいろいろ手を尽くしているので、どんどん解決とは遠い部分に行きつつあるような感じがします。恐らく今、お互いがとっている行動は株主にとって不利益になっているでしょうね。
IT系の企業も大変ですね。ライブドアや楽天も後には引けないんですよね。常に会社を成長させていかなければならないという気持ちに凄いかられていると思います。そうなると、本業を伸ばすよりも、企業買収を繰り返したほうが圧倒的に効率的なんでしょうね。ただ、様々な企業があると思いますが、最終的に強いのはやはり本業がしっかりしていることが条件だと思います。そこの部分のあくなき追求が地味であれども着実に企業を成長させていくと思います。箱だけ大きくしても中身がなければ意味がありません。
柔軟な動きを期待したいですね。ただ、いろいろな部分にもっと風穴を開けて欲しいとも思います。それが最終的に日本を強くすることに繋がると思います。
今週26日、楽天はTBSの株を19%まで買い増した。この割合は、TBSの買収防衛作が発動される20%をギリギリ超えないライン。すなわち寸止め買い。TOBも辞さないですよ、というポーズに間違いない。対するTBSは楽天に「威圧的」と不快感を表明。ぶっちゃけ、買われるがまま・・・
「一文なしになってもやる!」と強い決意で臨んだ「TBSとの経営統合」だったが、なにやら雲行きが怪しくなってきたようだ。それでも応援団はいる。石原都知事や奥田経団連会長だ。都知事は、「オリンピック」をぶち上げて、招致委員会に三木谷さんを迎えたようだが、一橋
コメントの投稿
| このページの先頭へ |